札幌の介護求人を探している方から「資格や研修の義務化のニュースを見た」「無資格だと介護の仕事に就職できないのか?」といったご相談を受ける機会が増えています。
実は2025年の段階で介護求人・介護職の資格や研修についてのルールが変わっており、一部の資格・研修について義務化の流れとなっています。
- これから介護の仕事に挑戦したいと思っている
- 別の業界から介護求人に応募したいと考えている
- 介護の仕事をしていたが、無資格である
このような方の場合、果たして自分は介護求人に応募できるのか、介護の仕事で働けるのか、不安を感じるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、
- 無資格で介護求人に応募できるか
- 2024年(現2025年)の介護求人の研修・資格の義務化
- 無資格でも応募できる介護求人
などについて介護求人紹介のプロが解説します。
「無資格では働けないの?」と不安な求職者の方の参考になればと思います。
札幌の介護求人には無資格だと応募できる【結論】
目次
札幌の介護求人は無資格だと応募できないのか。無資格だと介護の仕事はできないのか。これについては特に問題ありません。無資格でも介護の資格に応募できますし、介護の仕事ができないわけではありません。
ただ、2024年(2025年現在)は介護の仕事について「一部の研修を義務化してくださいね」というルールができましたので、医療系の資格・介護系の資格を持っていない方(無資格の方)については、介護求人に応募した後で義務化のルールに沿った研修が必要になります。ルールに沿った研修を受けていない状態だと、介護の仕事の幅が狭くなってしまう(限定される)というデメリットがあります。
採用が決まった後に研修を受けられるので、無資格でも介護求人の応募はできる
無資格でも介護求人に応募することが可能!採用も可能!
以上が結論です。
なので「自分は無資格だから介護求人には応募できない」と悲観する必要はありません。介護求人を探して応募し、採用されてから研修を受けるという流れで大丈夫です。
札幌の介護求人の研修や資格の義務化や認知症介護基礎研修とは?
札幌に限らず日本の介護の仕事では、2024年から「認知症介護基礎研修の義務化」がスタートしています。この介護職のルールにより、研修を受けていない方は認知症介護基礎研修を受けることになりました。
義務の対象者は働いているエリア、介護事業者名、介護施設の種類を問わず、直接介護に携わる人すべてになります。札幌で介護の仕事をする場合や介護求人に応募する場合、原則的にはこの義務化の対象になると考えて差し支えありません。
日本は少子高齢化が問題になっています。高齢者が増えたことで介護の仕事をする方が認知症の方と接する機会も増えました。介護の質を高めると共に認知症に関する知識を養うため、このような研修が義務化されたという背景があります。
札幌の介護求人で義務化された認知症介護基礎研修の内容
札幌の介護求人の義務化で必要になった認知症介護基礎研修とは、認知症に関する基本的な内容を学ぶための研修です。具体的な研修の内容は、認知症の原因やケア、認知症を取り巻く現状などです。
| 研修の内容 | 時間の目安 |
| 序章 / 認知症の人を取り巻く現状 | 10分 |
| 1章 / 認知症ケアにおいて基礎となる理念や考え方 | 25分 |
| 2章 / 認知症の定義と原因疾患 | 20分 |
| 3章 / 認知症の中核症状と行動・心理症状の理解 | 30分 |
| 4章 / 認知症ケアの基礎技術 | 60分 |
| 合計150分 |
研修がどのように行われるのかは自治体によって異なります。集合研修形式で行う場合もあれば、e-ラーニングで行う場合もあります。札幌など北海道の場合、e-ラーニングでの研修が基本です。
認知症介護基礎研修の所要時間は大体2時間半くらいです。
無資格の方が研修義務化と聞くと「難しい研修や資格ではないのか」「自分でも大丈夫か」と不安になるかもしれません。2時間半くらいの簡単な研修とテストですので、「無資格でも分かるかな?」と不安になる必要はありません。いろいろな仕事・業界で働くときは、その業界の勉強や研修が必要になることも多いです。介護求人も同じで、「これから介護業界で働いて行くために必要な基本的な勉強」をこの研修で行うわけです。
無資格で介護求人に応募!義務になっている研修の受け方とは?
無資格で介護求人に応募して採用された場合、個人で研修を申し込んで受けるという流れではなく、基本的には採用先の介護事業者が予定を組んで「研修を受けてください」というかたちで教えてくれます。
無資格で介護求人に応募をして義務である認知症介護基礎研修を受ける場合、次のような流れで登録・研修を進めます。
- まずは代表者が事業所を登録する
- 研修を受けたい従業員が受講者登録をする
- 受講料の支払いをする
- 受講開始のお知らせが届く
- 研修の受講スタート
研修については介護求人の応募先(採用先)に尋ねると教えてくれることが多いです。また、こういった研修は無資格で採用された方が個人的な判断で行うのではなく、採用先の判断・指示で行うという流れが基本になっています。研修に際して介護事業者側が行わなければならない手続きなどもあるからです。
無資格で介護求人に応募して採用となったら、「研修はどうすればいいか」を事業者側に相談してみると良いでしょう。
一部の有資格者は認知症介護基礎研修が免除になる
認知症介護基礎研修を受けていない無資格の方でも、別の資格を有していることで研修義務が免除されます。
研修義務が免除されるのは、介護求人に応募してきて採用になった方が次のような資格を持っている場合です。
| 研修義務が免除になる資格 | 医師 歯科医師 薬剤師 看護師 はり師、きゅう師 理学療法士 作業療法士 など |
この他にも研修義務が免除される資格があります。
仮に今まで研修を受けたことのない方でも、医師や薬剤師、看護師など医療系の資格を持っている場合は免除となります。こうした資格を所持している方にはもう必要十分な認知症の知識があると考えられるからです。
また、介護求人に応募して採用された方が研修を受けたことのない無資格者でも、過去に別に研修を受講している場合は認知症介護基礎研修の研修義務が免除となります。
認知症介護基礎研修が免除になるのは次のような研修を受けた方です。
| 研修義務が免除になる研修 | 認知症介護実践者研修 認知症介護実践リーダー研修 認知症介護指導者研修 など |
これ以外にも認知症介護基礎研修が免除になる資格や研修があります。
医療系や介護系の資格を持っている方や過去に何か研修を受けた経験がある方は、介護求人の採用先に確認を取ってみると良いでしょう。
介護求人で採用された後にいつまで研修を受けるべき?
無資格で介護求人に応募して採用になった場合、「すぐに研修を受けないとクビになるの?」「そもそも研修を受けないと仕事ができないの?」と不安になる方がいらっしゃるようです。
無資格で介護求人に採用された後、すぐに研修を受けなければクビになる、研修を受けないと何もできないというわけではありませんので、安心してください。
無資格で介護求人に採用された後は基本的に1年間の猶予期間があります。この猶予期間の間に研修を終えれば問題ありません。ただ、猶予があるからと言ってのんびりしていると、何時の間にかぎりぎりになってしまうかもしれません。
介護の仕事は資格が増えると、そして受けた研修が増えると、仕事の幅も広がります。仮に介護求人で採用されて仕事をして、さらに転職となった場合、資格の取得や研修の受講によって、より条件の良い求人が見つかることも少なくありません。転職しない場合でも、資格を持っていた方が、そして研修を多く受けていた方が給料アップに繋がりやすくなります。
積極的に資格を取得したり、研修を受けたりして、無資格ではなく有資格の状態になっておくことが重要です。
無資格でもできる介護求人の仕事とは?
札幌に限りませんが、一部の業務については無資格でもできる可能性があります。
具体的にどのような業務ができるかは介護施設・事業所の種類によります。
施設内のみの身体介護
無資格で介護求人に採用されても、介護施設内での身体介護は可能です。
身体介護とは、入所者の方の歩行を手助けしたり、食事を手伝ったり、排泄や入浴をサポートしたりと、身体面の介助・お世話・手助けをすることです。無資格でも有資格者が監督している場合に関しては身体介護の仕事をすることが可能になっています。
生活援助
身体介護は身体のお世話全般のサポートをすることですが、生活援助は生活面全般のサポートをすることです。
主な生活援助は食事の配膳やベッドメイキング、清掃など、入所者の体に直接触れないサポートです。
この生活援助は介護の専門的な知識やスキルを要しないため、無資格でもできる資格になっています。そのため、介護求人で採用が決まってすぐの頃(要するに介護の仕事初心者の頃)は、この生活援助の仕事を任されることが多いと言えます。
事務作業
事業所の電話対応は書類の整理・管理、備品の整理・管理、必要なものの発注、パソコンのデータ入力など事務作業全般は無資格の方でもできます。ただし、こうした作業全般にはパソコンなどのスキルが必要になることも少なくありません。
なお、事務作業の中には資格が必要になるものもあります(申請業務など)。このような業務は、その事務作業に求められる資格を有しているか、研修を受けているかが問題になります。
運転手(送迎業務)
札幌の介護事業所の多くは運転手を必要としています。運転手の仕事は施設の利用者の送迎業務や、買い物など生活援助の際の運転手などです。介護事業所によっては送迎専門の運転手などもいます。
運転手の仕事は無資格でもできる仕事のひとつです。運転手の仕事をするためには運転免許証が必要になりますが、運転が好きな方や運転が得意な方、運転経験が豊富な方にはおすすめです。
レクリエーションの企画や準備
介護に関する資格がなくても、そして研修を受けていない状態でも、介護事業所のレクリエーションの企画や準備を手伝うことは可能です。
入居者に楽しんでもらえそうなレクリエーションを企画して提案する。レクリエーションに必要な道具を買いそろえる。会場を整える。このような仕事は介護求人に採用されたばかりの無資格状態でもできます。
札幌の介護求人で無資格の方が取得した資格・研修
札幌の介護求人では、認知症介護基礎研修以外にも取得した方がいい資格・研修があります。
取得したい代表的な資格・研修は介護職員初任者研修です。
見守り業務
介護無資格者の方でも札幌の介護事業所などでの見守り業務は可能です。
見守り業務とは入居者の方などに異常がないか、何か事故に見舞われていないかなど、文字通り見回り(チェックする)仕事になります。
たとえば夜勤のある介護施設の場合、当然ながら介護スタッフが常駐しています。しかしながら夜間はスタッフが少なく手薄になってしまうことも少なくありません。このようなときにその手薄さをフォローするのが見守り業務のスタッフです。
介護職員初任者研修
介護職員初任者研修とは、一般的に「初任者研修」と呼ばれる介護の仕事のスタートライン的な研修・資格のことです。
介護職員初任者研修を受けておくことで身体に触れる介護・介助も行えるようになります。無資格者の方の場合、この介護職員初任者研修を取得することで仕事の幅が広がります。
札幌の介護求人は無資格で応募できないって本当?義務化や研修について|まとめ
札幌の介護求人は無資格の方でも応募可能です。また、介護の研修などを受けたことがなくても介護求人に応募できますし、仕事もできますので安心してください。
介護の資格義務化。介護の研修義務化。
ネットを調べるとこのような言葉がいろいろ出てくるので不安になるかもしれません。介護の研修こそ義務化されましたが、研修は介護求人に応募し、実際に採用されてから受けられますので問題ありません。
当社・介護ピースは条件に合った介護求人をご紹介している会社です。当社が扱っている介護求人の中には無資格者向けの案件もたくさんありますので、「介護の仕事をしてみたい」「無資格でも条件にこだわりたい」という方はお気軽にご利用ください。

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